かわら版
新年挨拶
会 長 安 東 哲 也
新年あけましておめでとうございます。旧年中は市薬業務運営に大変お世話になり、ありがとうございました。本年もよろしくお願い致します。
さて、昨年は3月に千年に一度と云われる未曾有の東日本大震災が発生し、多くの犠牲者が出ましたことは大変残念な事態でありました。この震災に対し会員の皆様によるボランティア活動、並びに多額の義援金を賜り大変ありがとうございました。日本薬剤師会会長からまた日本赤十字社からも皆様に感謝の言葉をいただきました。この震災後日に予定していた大分市薬剤師会社団法人設立30周年記念行事も中止せざるを得なかったことは誠に残念で申し訳ございませんでしたが、会員の皆様もご理解納得いただけたと思います。ありがとうございました。また、国外では大洪水や財政難による国家破綻など多くの事態が世界を巡る最悪の1年であったことは大変残念でなりません。しかしこれらの事で我々は失望し続けるわけにはいきません。我々は医療人としての責務を全うしていかなければなりません。国内の経済も震災により落ち込んでいる中で、今こそ国民の心労を励まし、精神的相談に応えることの出来る薬剤師でなければなりません。その一例として昨年県薬で自殺予防対策講演がありました。この講演は、震災により延期されていましたが震災による自殺志向も多くなったとの事でなるべく早く講演を行い薬局・薬剤師がゲートキーパーとしての役割を果たせるようにとの思いで行いました。このような意向で多くの研修会を開きながら国民に安心で安全な医薬品の提供をし続ける年でありたいと思います。
昨年12月には本年4月からの診療報酬・調剤報酬・介護保険報酬の改定率が決定されました。診療報酬本体の改定率はプラス1.38%、各科改定率は医科がプラス1.55%、歯科がプラス1.70%、調剤がプラス0.46%、薬価・材料はマイナス1.38%、(薬価ベースではマイナス6.0%)となっています。また、医療・介護等における24年度税制改正については、
1)社会保険診療報酬に係る非課税措置の存続・・・国民皆保険の中で必要な医療を提供するという観点や税負担の公平を図る観点を考慮した上で、地域医療を確保するために必要な措置について引き続き検討する。
2)医療法人の社会保険診療以外部分に係る軽減措置の存続・・・税負担の公平を図る観点や、地域医療を確保するために必要な具体的な措置等についてのこれまでの議論を踏まえつつ、平成25年度税制改正で検討する。
との答申がでましたがまだまだ報酬改定の細部については1月からの検討、税制改革については25年度を目途に決定と、未だに油断できない状態にあります。これらを打破するには全国民に薬剤師の存在・必要性を理解されなければなりません。昨年より大分県薬剤師会認定の専門薬剤師の研修会等を行っておりますが、それらを通じて専門的な知識を持ち、国民の期待に添えるように共に頑張りましょう。
最後に本年4月より大分県地域成人病検診センターが運営する夜間こども診療所が開設されます。時間は午後8:00~10:00まで、受入れ薬局は会営パウロ薬局です。休日はありません。この事業は小児科医不足で現在市内の小児科診療所が輪番制で行っている夜間当番に代わるものです。診療所では大分市内で開業されている有志小児科医と医大小児科医の輪番制で診療されます。ある小児科医にこの事について聞くと「患者さんが困っているのだから当然やりますよ。たとえ、少ない小児科医であっても」とのことでした。この言葉を聞きこれが医療の原点であると思いました。募集要項は12月にFAXで案内したように日頃の業務以外で手伝って頂ける方を募集しています。一人でも多くの方々の参加をお願いします。
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公 示
平成24年1月8日
会 員 各 位
大分市薬剤師会
会長 安 東 哲 也
会長、監事並びに候補者受付に関する公示
平成24年は、市薬の役員改選の時期です。大分市薬剤師会選挙規程により、会長1名、監事2名の選挙を下記の通り実施します。
よりよい薬剤師の未来のため、多くの会員の参加をお願い致します。本会の会員となり1年を経過した方は、この規程により被選挙権を有します。
記
候補者受付(会長、監事)
平成24年1月18日(水)~2月17日(金)18:00
候補者及び臨時総会の案内通知
平成24年2月下旬
臨時総会(選挙)実施
平成24年3月15日(木)19:30~ 県薬
・立候補される方
会長… 会長選挙立候補届(様式1)、推薦書(様式2、推薦者2名必要)
監事… 監事選挙立候補届(様式9)、推薦書(様式10、推薦者1名必要)
・推薦される方
会長… 会長選挙推薦届(様式3、推薦者2名必要)、承諾書(様式4)
監事… 監事選挙候補者推薦届(様式11、推薦者1名必要)、承諾書(様式12)
以上、期日中に会営駅南薬局内選挙管理委員会までお届け下さい。必要な書類は、会営駅南薬局に用意しています。
また、不明な点がございましたら会営駅南薬局まで遠慮なくお申し出下さい。
なお、会営駅南薬局の営業時間は、日曜祝祭日を除く8:30~18:00(土曜9:00~16:00)となっていますのでご注意下さい。
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《私の薬局紹介》
みなみ薬局
佐々木 賢 一
みなみ薬局は平成22年3月に開局しました。ついこの間、開局したと思っていましたが、月日が経つのは早いものでもう2年が過ぎようとしています。
当薬局は主に平川循環器科内科クリニックさんの処方箋を受けており、最近では在宅業務も行っています。
循環器の薬は慢性的なものが多いのですが、ワーファリンを服用している患者さんはその含量が変動するため、特に気をつけるようにしています。副作用防止や効果の確認のため、患者さんには必ずPT-INRを毎回伺うようにしています。
開局当時は
「何、それ(PT-INR)。」のようなことを言われていましたが、最近では患者さんの方から、
「これ位やったよ」と言って頂けるようになり、血圧や血糖値などの検査値も教えて頂けています。
「良く聞かれるから自分の数値の変動が分かるようになったよ」
「今日は血糖値が上がっていたため何に気をつければ良い?」
などとお声をかけて頂くことも多くなり、非常に嬉しく感じています。
在宅業務(主に居住系)では服用日を印字分包し、下剤などは調節できるように服用日を記入せず別分包で行っています。また服用時点ごとにまとめ、さらに1日分ずつ輪ゴムで止めた後にセットしています。そのため調剤を行い、お薬のセットまで時間がかかってしまいます。
また、患者さん毎に残薬の確認を行い、残薬を医療機関に伝え、調節してもらったり臨時での訪問や医療機関への報告書の作成、またケアマネージャーさんへの1ヶ月間の報告書も作成しているため、かなりの労力も必要です。
それでも施設の看護師さんなどに投薬しやすくなったと言うお言葉や、色々患者さんの体調やお薬のことで相談されると非常にやりがいがあるのではないかと感じます。
私たちは患者さんから信頼され、相談を受ける薬局、また患者さんとともに成長していける薬局作りや、かかりつけ薬剤師になれるようにがんばりたいと思っています。
次回はブンゴヤ薬局大道店の飯沼先生にお願いしたいと思います。よろしくお願い致します。
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平成23年度ブロック別研修会報告
ブロック別研修会に参加して(Bブロック)
第一調剤薬局森店 今田屋 耕一郎
去る8月31日に、ブロック別研修会に参加したのでご報告します。
班長が阿部みどり先生、三役から安東洋子先生の下で研修会が始まりました。
細かい報告は前号のかわら版にあるので、私が印象に残った事柄をご報告させて頂きます。
まず班長より、ブロック別研修会が始まった経緯の説明がありました。総会等では個人の意見は言い辛いし、伝わりにくい。会員個人個人の意見を聞くためのブロック別研修会だと、私は理解しました。今回は準備が足りず、意見や質問などを用意してなかったのですが、次回からは積極的にこの会を利用していきたいと思います。
「保険請求に関する留意点について」では、自分の理解を改めて整理しなければいけないと思った話がありました。
錠剤の半錠に対する自家製剤加算の算定について、私の中で、どこかの時点で勘違いしていたところがありました。錠剤の粉の規格があるものは算定できない、と思っていたのです。しっかり頭の中を整理して理解し直さなければ、いろいろなことがごっちゃになって、あいまいになってしまう危険があるな、と思いました。
もうひとつは、検査前処置薬剤の算定です。この処方箋が入ってきて、県薬やレセコン会社や問屋さんに聞きまくって、焦った覚えがありました。少ない例ではありますが、いつ「面」で飛んでくるか分からないので、しっかり理解しておかなければと思いました。
「実習生受け入れの状況報告について」では、まだ自分の薬局では経験したことがので興味深く話が聞けました。
まず、阿部先生から実習生の受け入れは小さい薬局でも出来る、やる方法はあるので積極的に参加してほしいという旨のお話がありました。「時間がないから」「人手がないから」と言い訳ばかりしていましたが、受け入れに向けて積極的に準備をしていこうと思いました。
もうひとつ、「学生はコミュニケーション能力がほぼゼロと考えていい」と言う話も、リアルに感じました。やってみないと分からないことがたくさんありそうです。
「定款変更の現状報告について」では、特に社団法人から公益法人へ、法人形態変更についてのお話がありました。
安東先生から公益法人にしなければいけないという熱いお話があり、私たちも出来ることをして、国民の安心出来る医療に積極的に参加しなければならないと深く思いました。
そして、公益法人日本薬剤師会→公益法人県薬剤師会→公益法人市薬剤師会と降りてきて、現場の私たちはどういう立場で医療に当たればよいのかを考えました。
もちろん、個々の薬局が公益法人になれる訳もないのですが、薬剤師一人ひとりが現場の「公益の人」としての意識をしっかりもって働けたらいいのではないかと思いました。しっかり薬剤師倫理をもって、仕事に当たらなければならないと強く思いました。
「今後の薬剤師の職能を生かす展望について」でも、刺激ある話が聞けました。
第一類医薬品は、積極的に取り組んで欲しいという旨のお話がありました。私自身の勉強不足なのですが、市薬にOTC第一類の空箱があることを知りませんでした。さっそく市薬に問い合わせて、空箱を取り寄せ、リアップ等の第一類医薬品の取り扱いを始めました。私の薬局では、今のところ反応があるのは、ガスターとロキソニンくらいですが、このまま続けていくことに意味があるのかなと感じています。
この機会は、普段業務に追われていて、視野が狭くなっている日常に、非常にいい刺激を与えてくれました。大きな視野で、近い距離で、薬剤師として、国民のみなさんに何が出来るのか。今後も考えていきたいと思います。
また、こういう距離の近い会で懇親会なんかもあると、更に心の距離も近くなる気がするのは、飲み会好きの私だけでしょうか(笑)
最後に、阿部先生、安東先生、私の理解不足や誤解があったらすみません。訂正させて頂きますので、ご指摘よろしくお願いします。
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ブロック別研修会に参加して(Eブロック)
あかみね調剤薬局 赤 嶺 裕 之
8月30日に毎年行われる、市薬剤師会主催のブロック別研修会に参加しました。まず会長挨拶で安東会長が、今の薬剤師会の現状、次期診療報酬改定の現在の状況について、薬剤師会の公益法人の問題について、薬品ネット販売について、そして最近もっとも薬剤師会として、また一薬剤師としてあってはならない埼玉県での調剤過誤事件について今の薬剤師のおかれている厳しい状況について熱く語っていただきました。
次に各委員会から、現在行っている活動報告が説明され、市の薬剤師会のホームページの状況、また薬局委員会からは4月から大分市の小児科の医師が中心となり、アルメイダのすぐそばに夜間の小児科の救急外来施設が出来るということで、大分市薬剤師会としてもパウロ薬局を応需薬局に考え、会員の先生方にも協力していただきたいということを言われていました。
保険請求に関する留意点について、請求の仕方、レセコンによる入力ミス等、よくある請求ミスについて今後薬局において気をつける点について分かりやすく説明していただきました。
後発品の現状と推進、実習生受け入れの状況報告については、それぞれの会員の先生から活発な意見が飛び交い、今の現状における問題点などさまざまな意見が聞け、小さな一薬局でやっている私にとって有意義な意見をきくことが出来ました。
また今後の薬剤師機能を生かす展望ということで、現在、OTCについてそれぞれの先生から活発な意見を聞くことが出来、改めて悩んでいるのは自分だけではないんだということを感じました。
この会議に出席してみて、今の薬剤師に必要なものは何か、ただ調剤だけしていれば、やっていけるといった間違った考えをしている薬剤師はこれからどんどんいなくなっていくという危機感を改めて感じた時間でした。
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平成23年度ブロック別研修会 Fブロック報告
開催日時 平成23年8月29日(月) 19:30~21:00
開催場所 大分県薬剤師会館 3F
☆ 会長挨拶
荘司副会長からお話があった
☆ 各委員会からのお知らせ
中芝班長から、各委員会からのお知らせについて読み上げがあった
☆ 保険請求に関する留意点について
資料に沿って説明があった
・・・検査前・処置前・手術前薬剤の技術料・・・
・通常の処方でも使用する薬剤(ラキソベロン液・プルゼニド等)は、レセプトに「検査用」などと記載して請求する場合、技術料は算定できない(薬剤料のみの算定)
・検査用にしか使用しない薬剤については、技術料は算定できない(薬剤料のみの算定)
☆ 後発品の現状と推進について
資料に沿って説明があり、以下の意見が出た
・後発品変更の現状として、後発品に興味のある患者さんに対して説明はしているが、主治医の判断を気にする患者さんも多くて、実際は思っていたほどの増加はみられない
・門前医療機関の医師が後発品に対して否定的なため、後発品への移行が進まない
・患者さんに、後発品変更を希望するかについて必ず確認することになったので、以前に比べたら後発品への変更がおこないやすくなっていると思われる
・後発品変更希望があり、変更可能な医薬品のうち、一部在庫がないものがあった場合の対処はどうしているか?・・・→患者さんの同意が得られれば、“在庫がない後発品に関しては次回から対応”ということでよいのでは
☆ 実習生受け入れ状況の報告について
資料に沿って説明があり、以下の意見が出た
・漢方製剤の実習が薬局で出来ないので、県薬の研修会に出たのだが、内容が実務実習のものとしては不充分。内容をもう少し考えてほしい。・・・→県薬に報告するのがよいでしょう
☆ 定款変更の現状報告について
荘司副会長より現状の説明があった
☆ 今後の薬剤師の職能を生かす展望について
資料に沿って説明があった
・OTC薬は、第1類医薬品をもっと積極的に取り扱うように検討してほしい(特に『ロキソニンS』は需要があるので・・・)
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第3回在宅医療・緩和ケア研修会に参加して
九州保健福祉大学5年 林 田 舞 香
今回、訪問看護師である河野智美さんのお話を聴くことができて、本当に良かった。これが、勉強会後に感じた私の率直な気持ちでした。
今まで私は、在宅医療という言葉をなんとなくは耳にしていましたが、実際に在宅医療がどのような仕組みで行われ、どのような問題があるかなど、在宅医療の現実を全くといっていい程知りませんでした。
まず、はじめに、薬の専門家である薬剤師が、薬に関して全く関与できていない情けない状況にとても衝撃を受けました。河野さんが訪問されたお宅の中で、薬局からもらった薬が袋に入ったままになっていたという状況や、お薬カレンダーが薬局で安価に提供できるということが周知されていなかったという状況、下剤や睡眠剤の調整方法に関する情報が一度きりの服薬指導で終わってしまっている状況など、薬剤師が在宅医療に介入することで、すぐに改善できる問題が多く存在することに驚きました。
このような状況から、薬剤師が患者に、薬局でお薬を渡すときだけの服薬指導だけでは、100%の服薬指導ではないと痛感し、患者がお薬を使うのは家に帰ってからが始まりなのであり、その後の経過が大事なのだから、そこにしっかりと薬剤師が関わっていくべきだと思いました。
そして、なんといっても、河野さんの熱心な仕事ぶりに対して、私はとても感銘を受けました。訪問したお宅がどんなに劣悪な生活環境であっても、常に温かい気持ちと笑顔で対応し、患者だけでなくその周りの家族の人間関係さえも良い方向へ導くなど、私たちが見えないところで、一生懸命努力されている姿に心打たれました。
こんなに、医師や看護師等の医療関係職種が、在宅医療にものすごい労力をそそぎ、苦労を抱え働いているのにもかかわらず、薬剤師が見て見ぬふりをしている場合ではありません。これから、薬剤師も積極的に在宅医療に関わっていくことで、その分、患者を観察する機会が増えると思いますし、薬剤師も患者の生活の様子が分かることで、患者ひとりひとりに適した服薬管理がより可能になると思います。
河野さんがおっしゃっていた、アンパンマンの歌であるように、「何のために生まれて、何のために生きるのか」、「何が君のしあわせ、何をしてよろこぶ」というように、私たちは、薬の専門家である薬剤師として、医師、看護師等の医療関係職種と密接な連携・協調を保ちながら、在宅医療に積極的な関わりを持つことが、地域薬局の薬剤師として国民から求められる役割であり、また、国民から期待される責務であると思いました。
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学校薬剤師活動報告
竹 尾 修
平成23年11月17日13:00~16:00まで大分市立滝尾小学校6年生148名が3班に分かれ
① 薬の正しい使い方
② タバコの授業
③ キャラバンカーによる麻薬・覚せい剤のビデオの授業
を行いました。
私の担当は薬の正しい使い方で、薬の全般について20分程度説明し、その後紙芝居の質問を7~8分程度行いました。結果、全問正解しているケースが多かったので安心しました。
麻薬、覚せい剤、シンナー、タバコ、アルコールについて悪のみを言うのでなく、子供たちによく理解させる事が大切だと思います。
特にタバコ、アルコールについて、20歳以上は法律で許可されているので吸い方や飲み方のマナー、限度、ルールを守れる大人に教育することが必要だと思われます。
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会務報告
年 月 日
行 事
出 席 者
場 所
23.9.1
Gブロック研修会
挾間みらい館
4
第6回三役会
三役、中芝理事、阿部理事
会営駅南薬局
10.5
第7回三役会
三役、中芝理事、阿部理事
会営駅南薬局
6
職域委員会
職域委員
会営駅南薬局
26
健康教育授業
安東副会長
竹中中学校
27
第8回三役会
三役、中芝理事、阿部理事
会営駅南薬局
11.6
第2回理事会
三役、理事
会営駅南薬局
7
健康教育授業
安東副会長
城東中学校
8
健康教育授業
安東副会長
西の台小学校
11
健康教育授業
安東副会長
明治北小学校
15
健康教育授業
安東副会長
大在小学校
22
健康教育授業
安東副会長
別保小学校
〃
第9回三役会
三役、中芝理事、阿部理事
会営駅南薬局
28
第3回理事会
三役、理事
会営駅南薬局
30
職域委員会
職域委員
会営駅南薬局
12.8
第10回三役会
三役、中芝理事、阿部理事
トキハ会館
9
健康教育授業
安東副会長
明治小学校
13
健康教育授業
安東副会長
大道小学校
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第73回九州山口薬学大会ポスター発表について
輔仁薬局湯布院店 渡 辺 哲 夫
2011年11月12~13日、第73回九州山口薬学大会において行ったポスター発表内容の紹介と、簡単なコメントをさせていただきます。
演題名:
ワルファリン服用中に納豆摂取が発覚した患者における、納豆摂取中止後のINR変動
〇渡辺 哲夫1) 副 瑞木1) 副 千秋1) 澤田 康文2)
1)有限会社輔仁薬局 2)東京大学大学院薬学系研究科
<処方の具体的内容は?>
(処方1) 6月16日(※ワルファリン1日量3.25mg)
アリセプト錠5mg
1錠
1日1回 朝食後 28日分
ワーファリン錠1mg
3錠
1日1回 朝食後 28日分
ワーファリン錠0.5mg
0.5錠
1日1回 朝食後 28日分
フランドルテープ40mg
28枚
1日1回 貼付
(処方2) 7月14日(※ワルファリン1日量3.25mgから3mgへ減量)
アリセプト錠5mg
1錠
1日1回 朝食後 35日分
ワーファリン錠1mg
3錠
1日1回 朝食後 35日分
リピディルカプセル100
1カプセル
1日1回 夕食後 35日分
フランドルテープ40mg
35枚
1日1回 貼付
<何が起こったか?>
ワルファリンを継続服用(処方1)していた60歳代の男性が、納豆を摂取していたことが患者インタビューにて発覚した。
<どのような過程で起こったか?>
ワルファリン開始時(2009年3月)に、薬剤師は当該患者に納豆摂取をしないように注意していたが、その後約15ヶ月間の継続服用中、知らぬ間に注意を忘れて、納豆摂取を再開したと考えられる(時期、期間は不明)。
<どのような状態となったか?どう対応したか?>
発覚後、処方医との協議により、納豆摂取禁止、ワルファリン投与量は不変のまま経過観察となり、その後、ワルファリンの作用増強をチェックすることとした。納豆摂取禁止4週間後の検査の結果、INRが上昇し、(処方2)のようにワルファリンを減量した。自覚症状の訴えはなかった。
【目的】
〇ワルファリン服用中の納豆摂取禁止は、薬剤師の常識である一方、患者がもし納豆を摂取していた場合の対処方法については確立していない。
〇本研究では、ワルファリン継続服用中の納豆摂取中止による影響(INRの変動)を詳細に検討した。
【方法】
〇当該患者のワルファリン服用開始以降のワルファリン投与量、INR、併用薬剤のデータを当薬局の過去の薬歴記録より収集した。INRが確認できなかったものについては、処方元医療機関に提供を依頼し、すべて入手した。
〇服用開始からのINR/Dose比(※)の推移をグラフ化し、納豆やその他ワルファリンに影響を及ぼす要因を容易に検出できるようにした。
(※)使用した“Dose”はワルファリンの前回処方における投与量(mg/day)である。この比によりDoseが相違しても相互作用の定量的評価が可能となる。
【結果】
〇INR/Dose比0.75がベースラインと考えられた。ワルファリン服用開始7ヶ月後より、比の値がベースラインより下方推移していたが納豆摂取中止後ベースラインに回復した。
〇併用薬のリピディル(フェノフィブラート)投与期間中、比の値が上方推移する傾向があった。
【考察】
〇納豆摂取中止時期とINR/Dose比のベースラインへの回復時期の関連性およびフェノフィブラート投与時期とINR/Dose比の上方推移の関連性共に高く、いずれもINR上昇に寄与した可能性が高いと推測された。
〇ワルファリン服用中、フェノフィブラート併用でINRが上昇したという報告があり1)2)、フェノフィブラート投与時はINRの連続的モニクリングと、ワルファリンの約20%の減量が必要とされている2)。
〇INR/Dose比の下方推移の時期よりワルファリン服用開始後7ヶ月頃(2009年10月頃)より納豆を摂取していた可能性が高い
〇納豆摂取中止後のワルファリン投与量の調節については、個人差や、納豆の種類・摂取量等が異なるため、頻繁なINR測定が必須である。
〇INR/Dose比の推移は、ワルファリンの効果に影響を及ぼす要因を推測でき、有用と考えられた。
【参考文献】
1)Ann Pharmacother. 1998 Jul-Aug;32(7-8):765-8.
2)Ann Pharmacother. 2003 Feb;37(2):212-5.
実際に経験した事例を元に作成しています。日常業務の中での問題点を事例(集)としてまとめると、特に新人薬剤師や実習生にとって、実践的で有意義な教材になると思います。何もしなければ、自分で経験した事例は、自分だけのもので終わりますが、10人で共有すれば、10個の貴重な事例をお互いに経験できます。
①問題意識を持つ、②問題点を見つけたらすぐにメモする(忘れるので)、③文章をまとめる、④発表する。あとは、皆様のご意見等によって情報がブラッシュアップされ、多くの方々に役立てば・・、といったかんじで、今後も続けていこうと思います。ありがとうございました。
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編集後記
あけましておめでとうございます。と挨拶できることに感謝する年明けです。
昨年は重大な年でした。災害時に薬剤師が果たす役割を確認して身を引き締めましたが、自分の中ではやはり原発事故です。実は何も知らずにいたことを思い知り、おおいに反省し考えさせられました。放射能から始まって、原発の経済効果、過疎問題、超巨大企業(電力会社)の体質と政治力、マスコミの体質、官僚の生態、原子力村、ニュークリアレディー、相対性理論、核問題に触れる時の世間の敏感度、戦時中と何ら変わりない報道の偏り、倫理観と幸福感、詰まるところ人間の弱さ。
原発事故においては、私も加害者でもあると思うようになりました。象徴的ではありますが、社会的歴史的な事象全てに当てはまるのでしょう。・・・・無知が罪になることもある
自分を守る
身内を守る
社会を守る
未来を守る
弱い私の優先順位はどうしても上からですが、未来を考えることが日々の幸福感につながることも実感できた年でした。今年もよろしくお願いします。(ヒロマツ)
